挿絵

小説 表紙と挿し絵 『ねこーノックの音が響いたー』

小説 表紙と挿し絵 『ねこーノックの音が響いたー』

 天才ネコたちと、宇宙海賊が繰り広げる、SFファンタジー。作者は、修  貴聖(しゅうきせい)さん。新風舎(03-3451-6893)から、定価1100円で 発売中です。

これが表紙。
ネコたちが乗っているのが、宇宙船「白い貴婦人」号。  ちょっとスタートレックはいってます(笑)。  作者の修さんは、実はこのお話の前にネコ達を主人公にし た未発表のストーリーを3本書いてあるらしい。つまり、こ のお話は、1作目にして「第4話」なのだ!そして、出来れ ば来年、1話目を本にしたいそうだ。  うーん!まるでスターウォーズのようではないかっ!!  ほら、あれも、1作目の「新しき希望」が第四話で、最新 作の「ファントム・メナス」が、「エピソード1」だったで しょ?

中身の白黒挿し絵は、全部で11枚。こんなかんじ。それにしても、生まれて初めて「ねこ耳」描い たよ(笑)。いやー、照れたねー。

 

で、これが裏表紙。
一番手前が、主人公のミヤちゃん。そのうしろの2匹が、 豹柄のムウちゃんと、メガネのコウちゃん。  一番うしろにいるのが、宇宙海賊《め》組組長。作者の修 さんの希望で、なぜか僕がモデルに(笑)。  ♪宇宙の海は~オレの~う~み~♪っと。  小説の内容は、コメディタッチのスペースオペラです。  まあ、今回はじめて小説の挿し絵ってのを描いたわけだけ れども、ゲラ刷りを読んで絵を描いていくってのは、難しい ね。だって挿し絵が無いんだモン(笑)。  真面目な話、作者の修さんには、すでに「イメージ」が出 来ているわけですから、打ち合わせをして、その「イメー ジ」を探っていく作業っていうのは、思ったより難しい作業 でした。でも、楽しい仕事だったなあ。

マンガ byたなかよしみ
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