ジャンクパーツで創るオリジナル SFメカ第一弾!『翡翠(ヒスイ)』
ちょっとメイキング
広告 もくじ 「模型キットを素材に、オリジナルのメカや昆虫、動物等を創ってみよう!」静岡は、世界一の模型の街。 5月には、ホビーショーもあるけど、その前後、ホビー週間みたいなお祭りを、2007年から、静岡市全体でやることになりました。 で、その『ホビーの街』のイベントのひとつで、僕の模型クラブ『プラプラ』が一肌脱ぐことになったのです。 中央公民館で、小中学生を対象にした、『模型教室』をやりました。 ただ、キットを配って、作らせてもナンなので、「模型キットを素材に、オリジナルのメカや昆虫、動物等を創ってみよう!」という趣向にしました。 これは、僕が大好きなスターウォーズ(旧3部作)のメカや、横山宏氏(NHKの冒険メカラッパ号や、戦闘妖精雪風が有名)、小林誠氏(ZZガンダム、ジオ、マラサイ・・最近だと、アニメ・サムライ7のメカがカッコよかったネ!)の面白さを、子供達にも伝えられたら・・・というのが、もう一つの狙いでもあるのです。 たしかにガンプラのパチ組みやってるだけでも楽しいんだけど・・あれだけでは「模型(プラモ)」の面白さは、味わいつくせないからね。 協賛してくださった各メーカー様から、どっさりと素材(箱無しのキットの山!!)が届きました。広げたら、公民館の広い部屋が一杯になっちゃった!これを使って、まず『見本』を作らなくてはならないのです。 タミヤのバイクのタンクとシートをひっくり返したら、なんとなく鳥の頭っぽく見えたので、そこにカウルを強引にくっつけて・・・・御覧のような、スターウォーズ風メカ「カワセミ型・迎撃宇宙戦闘機」が出来ました。 |
作り始め:仮組み、まだジャンクパーツの組み合わせ状態作りはじめたころの翡翠。 こういうのは、「最初の1つのパーツ(ふたつのパーツを組み合わせてつくった、新たなカタチ)」が決まるまでが難しい。 ひとつのカタチが出来てしまえば、あとは、どんどん膨らんでいく。これが、楽しい。 レゴにも似た感覚か? |
形ができた:命名『翡翠』スターウォーズ風「カワセミ型・迎撃宇宙戦闘機」は、カワセミ(川蝉)の別名『翡翠(ヒスイ)』と命名。 大戦時の日本機っぽい名前で、ちょっとイイっしょ?「橘花」とか「秋水」とか「疾風」、「飛燕」、「震電」・・・名前の響きもかっこいいんだよねえ、あの頃の飛行機は。(ちなみに、僕の叔父さんは、橘花の展開図を描いたらしいっス。) とりあえずサーフェイサーを吹いただけなんですが、写真を撮って・・・フォトショップで、ちょっとお遊び。 「翡翠小隊、発進せよっ!!」・・・なんてネ! |
プラモのパッケージ風お遊び調子にのって、今度は、プラモのパッケージ(笑)。 タミヤのホワイトパッケージを意識して・・・ロゴは・・ン?TANAKA? …遊びですから、笑って許してね。 作例のふたつは、子供達への『見本』だから、ロボット・シャクレはこのまま無塗装でいこうと思っているんだけど、翡翠は、色を塗りたいなあ。 あ、これらの作品(笑)は、プラプラの仲間の作品と共に、静岡中央公民館に展示予定です。 |
色を塗ってデカールを貼りました『翡翠』、色を塗って、デカールを貼りました。 先日、待望の本「スター・ウォーズ スカルプティング・ア・ギャラクシー ミニチュアモデル完全ガイド」を手に入れました。 |
自分でジャンクパーツでスクラッチをしてみると、横山宏氏や小林誠氏の面白さが、より一層わかりました。 ジャンクパーツ流用のオリジナルメカ。 |